コミュニケーション

自分の気持ちをわかってほしい時の有効打

いつもMAMAYOカフェにご来店いただきありがとうございます、店長のヤグナです。お客様とのやり取りを綴るカフェ日誌のコーナーです。
自分が不安になったり、こうして欲しいって相手に思った時の有効打をあるお客様のために考えてみたいと思います。

 

まずは1度自分の気持ちを抑え込む

相手に対してこうして欲しいって思った時のポイントは、まず自分の気持ちを1度抑え込むことです。たとえば彼氏が昔に比べて冷たくなった、もっとかまって欲しいと思ったとしましょう。そうしたら、いきなりその気持ちをぶつけたりしないことです。1度押さえ込んでください。

あなたと同じくらい相手も自分の気持ちをわかってほしいと考えてるんです。こういうところからすれ違いが生じていくものなので、一方的に自分の気持ちを押し付けるのはご法度なんですね。ここはグッとこらえて!

 

次に相手の事情を分析する

自分の気持ちを1度押さえ込んだら、次に相手の事情を妄想します。たとえば彼が冷たくなったとすれば、「忙しくて疲れてるだけかも」「今まで連絡頻度高すぎたのを付き合ってくれてたのかも」「愛情が冷めたのかも」など。ポイントはポジティブな分析もすることです。

ポジティブな分析をするためのコツは「自分とは関係のないところに理由を作ること」です。さっきの例で言えば、「忙しくて疲れてるだけかも」というのは自分は全く関係ないところに理由を探しています。自分と無関係なところに原因があれば楽に構えられる=ポジティブになれるというわけです。

 

相手の事情を確認していく

さて、いくつか相手の事情の候補を立てられたら、どれが正解かを確認していきます。この時のコツはポジティブな順にカードを切っていくことです。先ほどの例で言えば、「最近、仕事忙しいのかな?少し返信遅いから大丈夫かな〜って」という感じから入るのがベターです。それでYESならいいし、NOなら次の「もしかして今まで連絡頻度高すぎたかな?大丈夫?」と進んでいく感じ。普通の人なら2つ目くらいまで聞けば自分から事情を説明してくれるはずです。

さてこの過程でのポイントは、相手がYESと答えたならそれ以上余計な詮索はしないこと。「本当に?」とかは聞かない方が良いです。ここでは親しい仲を想定しているので、発言は信じてあげないとね。もし、信頼を裏切る人なら裏切りが発覚したときに手を切ればいいでしょう。

 

最後に自分の気持ちをわかってもらう

ここまで来てようやく自分の気持ちをわかってもらうフェーズです。ここまでのことは全て、相手の気持ちを分かろうという努力を「見てもらう」作業です(本当に相手の気持ちをわかる必要はないんですよ笑)。先ほどの例でいえば、「あなたが最近忙しくて大変なのはわかった。でも連絡が少ないのは正直辛い。だから、よかったら大変な話をよかったら聞かせてほしい」といった感じがベストかな?まぁここまでは模範解答。現実はこううまくいかないことばかりですけどね。

ここでのポイントは自分の正直な気持ちを真摯に伝えること。ここで曖昧なこと言いながら相手に当ててもらおうとするのはアウトです。気持ちを飲み込むのも×。私もそれでよく失敗しました。

 

現実はシナリオ通りいかないけど…

先ほどのべた通り現実は思い通り進みません。でも、正道さえ歩いていれば、うまくいく確率は高まるし、うまくいかなくとも自分の正当性を訴えることができます。最後に自分の気持ちをわかって欲しい時の正道を確認しましょう。たったこれだけです。

 

まったりと自分のペースで生きる

仕事、友達、勉強、恋人、家族、ダイエット…人生のすべての悩みを解決するためには、「振り回されない自分」を作る必要があります。

私ヤグナは振り回されない自分を作り「まったり・マイペース・余裕(=ままよ)」を持って生きる方法を研究するままよカフェをやっています。

ままよカフェの日々の研究や活動内容をLINEの「ままよ通信」でお届けしているので、興味がある方はもうままよカフェのメンバーの一員です。

※相談や愚痴もお気軽にどうぞ!
まったりお使いください。解除も自由です

相手の事情を理解する努力をする
 →確認して相手の気持ちをわかったふりをする
 →相手を思いやりながら自分の気持ちを伝える

 

ABOUT ME
yaguna7
心の整理整頓所「MAMAYOカフェ」のオーナー 日商簿記1級と中小企業診断士1次試験合格のスキルを持ち、経営系スキルを人生に応用し「経営の最小単位は1個人」を実践することを夢見てます。 心が疲れた人がまったり(MA)マイペースに(MA)良い方向に向かう(YO)準備をするお手伝いをします。