人間関係は距離感がすべてです。近すぎる人間関係は家族や友達、恋人とのトラブルのもとになります。また、嫌いな相手とも実は知らないうちに近づいてしまっている?!人間関係をうまく回すために距離感を調整していきましょう。
目次
・人間関係の距離感とは?
・距離が近すぎるから悩む
・人間関係の距離感修正方法
・距離感についてためになる本
・まとめ
人間関係の距離感とは?
まず人間関係における「距離感」とはどういうことかを確認しておきましょう。
距離感とは心に占める割合だと思っていただければいいと思います。
相手のことを、好き=距離が近い・嫌い=距離が遠い…ではなく、考える時間が長い=距離が近い・短い=距離が遠いです。
嫌いな相手だとしても、「なんなのあいつ!」と思う時間が長い人は距離が近すぎるといえます。
距離が近すぎるから悩む
人間関係の悩みのほとんどは、距離が近すぎるために起こります。嫌いな人で「近づいてるなんてとんでもない!」という方も実は距離が近づいているのです。
・嫌いな相手の場合
結構その人のことばかり気になりませんか?1日中その相手にムカついていたら、1日中べったりその人にくっついているようなものです。
・好きな相手の場合
好きな相手でも近づきすぎればケガをします。相手に求めすぎてしまったり、おもいやりがなくなったりして気持ちにすれ違いが生じていきます。
関連記事:気持ちのすれ違いについて
人間関係の距離感修正方法
3つの手順で相手との距離感を修正していきます。
1.まずお互いの青写真を共有する
相手の青写真を聞き出して、自分の青写真を伝えます。いきなり聞くのは難しいでしょうから、世間話やニュースに関連させて聞いてみるなど工夫をしてさりげなく聞いてみましょう。ただし、自分の青写真と違うからと言って絶対否定をしないこと!
嫌いな相手だったら、相手の言動から自分に何を求めているのか推測していきましょう。
2.次に第3の青写真を一緒に作る
お互いの青写真を共有して、どこがずれているかを確認できたら、あとはお互いが納得できる「第3の青写真」を作ってみましょう。
どちらかが全面的に譲ることがないように注意してください。人間関係においては、「どちらかが負ける=どちらも負け」です。一時的に勝っていい気持ちになっても仕方がないのです。
3.最後に距離感を修正する
ここまでのコミュニケーションで相手の真剣度がわかるはずです。相手が真剣に向き合ってくれない、理不尽に自分の理想を押し付けるような相手だったら距離を置きましょう。そういう相手は、どうせうまくいかないので時間の無駄です。
嫌いな相手の場合は、どうやってその人と距離をとるかを考えます。具体的に言えば「スルー」「無視」「流す」というやつです。近づいてくる相手をいなす工夫をしましょう。
関連記事:気持ちの共有について
距離感についてためになる本
本記事の参考にもさせていただいた「距離感」に関する書籍をご紹介します。
石原加受子さんの『離れたくても離れられない人との距離の取り方』です。
特に嫌いな人との距離の取り方を中心に書いてありますが、人間関係において距離感を考えることの大切さを気づかせてくれる良本です。
アマゾンで1円から販売されているので、気になったら頼んでみるのもありです。
関連記事:本の概要をまとめた記事を作成中、お待ちください
まとめ
【人間関係の距離感修正手順】 1.まず自分の青写真を確認する 2.相手と青写真を共有して第3の青写真を作る 3.相手との距離感を修正する
人生の悩みはほぼ100%が人間関係から生じます。
そして、人間関係の悩みは距離感の修正でほとんど解消できます。
この記事が、心地よいペースの人間関係構築に役立てばうれしいです(^^♪
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