感情のコントロールができないというお悩みを持っている方へ、感情はそもそもコントロールできるものではありません。
しかし、感情をどう処理してどう行動にするかは変えることができます。それが、感情のコントロールのゴールです。それを忘れずに、感情のコントロール方法を見ていきましょう。
目次 ・感情のコントロールができない理由 ・感情のコントロール方法 ・感情のコントロールに役立つ本 ・まとめ
感情のコントロールができない理由
感情のコントロールができないと悩んでいる方へ、それは当然です!
自然と沸き上がり行動の原動力・エネルギーになる。それが感情です。そもそも、感情はコントロールできるようなものではないのです。
だから、「感情のコントロール」という言葉の定義を変えましょう。感情に対してどういう行動をするか、それをコントロールすることを「感情のコントロール」と呼ぼうじゃありませんか!
感情はコントロールできませんが、行動についてはいくらでもコントロールが効きます。感情をコントロールしようとするのはやめましょう。
感情のコントロール方法
さて、感情をコントロールしたいというとき、それはおそらく負の感情を抱いたときでしょう。怒りや嫉妬、イライラなど負の感情に従って行動をしてしまえば人間関係を壊してしまいかねません。
負の感情による行動をコントロールするためには、「心のブレーキ」を強化することが大切です。心のブレーキとは、突然の起こった負の感情を処理して一度立ち止まるための機能です。
心のブレーキを強化するために、感情を誰かにぶつけそうになったら間を作るように工夫してみましょう。深呼吸や飲み物を口にするといいです。それだけで感情のコントロールは容易になります。
負の感情をため込むのはよくありませんから、結局は伝える必要が出てくる場合もあるでしょう。しかし、感情任せにぶつけるのだけは回避しましょう!
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感情のコントロールに役立つ本
特に人間関係の改善につながる「心の整理整頓」に役立つ本をご紹介します。私の一押しは選択心理学をもとにした柿谷寿美江さんの『幸せを育む素敵な人間関係 』です。
人間はそれぞれ欲求に違いがあります。相手の欲求を知り、自分と相手の欲求を満たそうと考えを巡らせるとき、自然と感情のコントロールができるようになります。
よかったら読んでみてください。
まとめ
感情のコントロールのためには、あえて感情をコントロールしないことが大切です。
しっかりと愚痴を言う場所を確保して、爆発してしまわないようにガス抜きをするのが大事。
カッとなった時は、その時にぶちまけてしまわないようにだけしましょう。
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